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Expert Lecture for Clinician
Bilayer Patch Deviceを用いた鼠径ヘルニア修復術
著者:
所属機関: 1
ページ範囲:P.1473 - P.1481
文献購入ページに移動 外科医にとって鼠径ヘルニアは日常臨床で最も遭遇する機会が多い疾患であり,その修復術は外科医が習熟すべき,基本的手技といわれている.しかしながら解剖学的特異性,複雑性から,もっとも難解な手術ともいわれている.
1999年7月,名古屋で行われた第54回日本消化器外科学会(会長 船曵孝彦藤田保健衛生大学教授)に併催されたランチョンセミナーにHernia Institute of FloridaのArthur. I. Gilbert博士が来日,世界有数の症例数と経験を持つヘルニア専門医である氏が,自らも開発に参画したProleneHernia System(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)を中心に,ヘルニア修復術の現在地を余すところなく語った.司会を担当した聖路加国際病院 柵瀬信太郎氏の好リードでフロアーとの活発な質疑応答もあり,満員の聴衆を魅了した.以下はその講演録である.
1999年7月,名古屋で行われた第54回日本消化器外科学会(会長 船曵孝彦藤田保健衛生大学教授)に併催されたランチョンセミナーにHernia Institute of FloridaのArthur. I. Gilbert博士が来日,世界有数の症例数と経験を持つヘルニア専門医である氏が,自らも開発に参画したProleneHernia System(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社)を中心に,ヘルニア修復術の現在地を余すところなく語った.司会を担当した聖路加国際病院 柵瀬信太郎氏の好リードでフロアーとの活発な質疑応答もあり,満員の聴衆を魅了した.以下はその講演録である.
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