文献詳細
臨床報告・1
造影晩期CT像により早期診断しえた絞扼性イレウスの1例
著者: 秋山和宏1 梁英樹1 吉田一成1 山下由紀1 中沢哲1
所属機関: 1至誠会第二病院外科
ページ範囲:P.1637 - P.1639
文献概要
近年,絞扼性イレウス診断におけるCTの有用性が報告されているが1〜6),臨床の現場での活用が不十分であるため,早期診断の実現には至っていないようである.今回,筆者らは積極的なCTの活用と造影法の工夫7)により,きわめて早期に診断・治療しえた1例を経験したので報告する.
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