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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻3号

1999年03月発行

文献概要

特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール

7.結腸・直腸吻合再建術

著者: 岡本春彦1 酒井靖夫1 島村公年1 須田武保1 畠山勝義1

所属機関: 1新潟大学医学部第1外科

ページ範囲:P.333 - P.337

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コツとピットフォール
 1.腸管の口径・厚さに応じたサイズの自動吻合器,ステイプルを用いる.
 2.ステイプル同士の重なりをできるだけ避ける.
 3.切離断端の把持には,組織挫滅の少ない鉗子を使用する.
 4.腸管軸の捻れに注意する.
 5.腸間膜の巻き込みを避ける.
 6.腸間膜および吻合部近傍の処理,あるいは追加縫合の際に辺縁動静脈・直動静脈を損傷しない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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