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特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
7.結腸・直腸吻合再建術
著者: 岡本春彦1 酒井靖夫1 島村公年1 須田武保1 畠山勝義1
所属機関: 1新潟大学医学部第1外科
ページ範囲:P.333 - P.337
文献購入ページに移動1.腸管の口径・厚さに応じたサイズの自動吻合器,ステイプルを用いる.
2.ステイプル同士の重なりをできるだけ避ける.
3.切離断端の把持には,組織挫滅の少ない鉗子を使用する.
4.腸管軸の捻れに注意する.
5.腸間膜の巻き込みを避ける.
6.腸間膜および吻合部近傍の処理,あるいは追加縫合の際に辺縁動静脈・直動静脈を損傷しない.
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