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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻5号

1999年05月発行

特集 切除標本取扱いガイドライン—癌取扱い規約に基づいた正しい取扱い法と肉眼所見の記載法

乳癌切除標本の取扱い

著者: 池田正1 北島政樹1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部外科

ページ範囲:P.581 - P.584

文献概要

はじめに
 病理組織学的診断は手術の根治性を判定し,予後を推定する有力な情報である.しかし,病理組織学的診断も正確な切除標本の取扱いおよび正確な情報を病理医に伝達しなければ正確に下し得ない.この意味で,乳癌切除標本の取扱いは重要な意味を持つ.ここでは,日常臨床上想定されるいくつかの術式に沿って切除標本の取扱い方を解説する.なお,乳癌取扱い規約は第13版1)に拠つた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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