icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻6号

1999年06月発行

文献概要

臨床報告・1

胸腺カルチノイドに合併した家族性上皮小体機能亢進症の1例

著者: 野崎功雄1 宗淳一1 土井原博義1 平井隆二1 安藤陽夫1 清水信義1

所属機関: 1岡山大学医学部第2外科

ページ範囲:P.805 - P.809

文献購入ページに移動
はじめに
 胸腺カルチノイドは全カルチノイドの6.2%を占める稀な疾患であるが,クッシング症候群を合併したり,多発性内分泌腺腫症(multiple endocrineneoplasia:以下,MEN)に合併することが知られている.
 今回筆者らはMEN 1型1人を含む上皮小体機能亢進症の家系で,上皮小体機能亢進症と胸腺カルチノイドのリンパ節再発をきたした症例を経験したので若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら