文献詳細
文献概要
外科医に必要な耳鼻咽喉科common diseaseの知識・14
いびき,睡眠時無呼吸症候群
著者: 飯田祐紀子1
所属機関: 1関東労災病院耳鼻咽喉科
ページ範囲:P.924 - P.925
文献購入ページに移動はじめに
いびきは稀な症状ではないため,一般的に異常に大きくなければ病的と認識されないことが多い.耳鼻咽喉科を受診する場合,本人は意識しないが家族に指摘されて来ることがほとんどである.しかし,いびきは睡眠中の呼吸状態に何らかの異常があることを示す.いびきだけでなく睡眠時無呼吸症候群を生じると,全身に及ぼす影響も重大となる.
いびきは稀な症状ではないため,一般的に異常に大きくなければ病的と認識されないことが多い.耳鼻咽喉科を受診する場合,本人は意識しないが家族に指摘されて来ることがほとんどである.しかし,いびきは睡眠中の呼吸状態に何らかの異常があることを示す.いびきだけでなく睡眠時無呼吸症候群を生じると,全身に及ぼす影響も重大となる.
掲載誌情報