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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻8号

1999年08月発行

臨床報告・1

11歳女児に発症し,MRI検査が有用であった骨盤膿瘍の1例

著者: 泉信行1 松原智恵1 鄭栄植1 原章倫1 佐竹一成1 宮﨑治男1

所属機関: 1大阪府済生会吹田病院外科

ページ範囲:P.1101 - P.1105

文献概要

はじめに
 骨盤膿瘍は虫垂炎からの波及や術後合併症として時に生じるが,骨盤腹膜炎から膿瘍形成に至ることは比較的稀である1).今回筆者らは11歳女児に発症し,MRI検査が確定診断に有用であった骨盤膿瘍の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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