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文献詳細

雑誌文献

臨床外科54巻9号

1999年09月発行

臨床研究

大腿ヘルニア嵌頓の臨床的特徴—成人外鼠径ヘルニア嵌頓と比較して

著者: 竹内邦夫1 都築靖1 安藤哲1 小林正則1 萬田緑平1 野内達人1

所属機関: 1利根中央病院外科

ページ範囲:P.1215 - P.1219

文献概要

はじめに
 鼠径部ヘルニアは日常の外科診療上頻度の高い疾患の一つである.一般に大腿ヘルニアは嵌頓することが多く,ヘルニア門が狭いため腸管の絞扼をきたしやすいと言われている1).今回われわれは,大腿ヘルニア嵌頓(以下,大腿ヘルニア)症例の臨床的特徴を明らかにするために成人外鼠径ヘルニア嵌頓(以下外鼠径ヘルニア)症例との比較検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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