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文献概要
特集 ベッドサイド基本手技とコツ
経皮的膿瘍ドレナージ
著者: 岡崎誠1
所属機関: 1神戸掖済会病院外科
ページ範囲:P.1267 - P.1270
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皮膚を切開し,膿瘍を排膿することは外科手技の基本である.膿瘍の形成する場所,1)浅在皮下,2)浅在皮下よりやや深部,3)さらに深部の腹腔内や胸腔内により方法や注意点が異なる.
最近では肝膿瘍や術後の腹腔内膿瘍でもエコーガイドにより,ベッドサイドで比較的安全に確実に膿瘍ドレナージが可能である.それぞれの方法や注意点を膿瘍形成場所に分けて述べる.
皮膚を切開し,膿瘍を排膿することは外科手技の基本である.膿瘍の形成する場所,1)浅在皮下,2)浅在皮下よりやや深部,3)さらに深部の腹腔内や胸腔内により方法や注意点が異なる.
最近では肝膿瘍や術後の腹腔内膿瘍でもエコーガイドにより,ベッドサイドで比較的安全に確実に膿瘍ドレナージが可能である.それぞれの方法や注意点を膿瘍形成場所に分けて述べる.
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