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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻11号

2000年10月発行

特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている

Ⅰ.食道癌治療のプロトコール

大阪大学大学院・病態制御外科

著者: 矢野雅彦1 塩崎均1 井上雅智1 安田卓司1 藤原義之1 門田守人1

所属機関: 1大阪大学大学院病態制御外科

ページ範囲:P.13 - P.18

文献概要

術前診療のプロトコール
 1.術前患者の評価
 食道癌の手術は他の消化器癌手術に比べて侵襲が大きく,また術後の患者のQOLの低下も著しい.したがって,手術療法を選択するからには根治度Cの手術を極力避けねばならず,かつ術後合併症の発生を減少させるよう努める必要がある.そのためには術前の正確な進行度評価と患者の全身状態の評価が重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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