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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻11号

2000年10月発行

特集 癌治療のプロトコール—当施設はこうしている

Ⅹ.肺癌治療のプロトコール

東京医科大学・第1外科

著者: 坪井正博1 大平達夫1 斎藤誠1 加藤治文1

所属機関: 1東京医科大学第1外科

ページ範囲:P.276 - P.283

文献概要

術前治療のプロトコール
 肺癌は,その組織型により性格を異にするために,まずは治療前に組織型を可能な限り明確に診断する必要がある.そして,これに基づいた治療戦略を組み立てていくことが肝要である.これに加えて外科治療が考慮される患者には肺機能を含めた全身状態の評価を行う.すなわち,術前患者の評価は,①臨床病期の決定(進行度の判定),②治療法の選択,③全身状態の評価の3段階に大別される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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