文献詳細
目で見る外科標準術式・11
文献概要
はじめに
腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(LADG)は,D1+αのリンパ節郭清が可能であり,かつ手術侵襲の軽減,術後疼痛の軽減,美容上の利点を兼ね備えた術式である1,2).近年その有用性が認められ,日本内視鏡外科学会のアンケート調査においても年々増加の傾向にある3).本稿では,より安全なLADGを行うための手技上のコツについて概説したい.
腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(LADG)は,D1+αのリンパ節郭清が可能であり,かつ手術侵襲の軽減,術後疼痛の軽減,美容上の利点を兼ね備えた術式である1,2).近年その有用性が認められ,日本内視鏡外科学会のアンケート調査においても年々増加の傾向にある3).本稿では,より安全なLADGを行うための手技上のコツについて概説したい.
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