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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻12号

2000年11月発行

臨床報告・1

腸間膜に発生したCastleman病の1例

著者: 山下洋1 三浦俊治1 大橋洋一1 天田憲利1 佐藤孝臣1 岡崎肇1 山口正明2

所属機関: 1仙台社会保険病院外科 2仙台社会保険病院病理

ページ範囲:P.1469 - P.1472

文献概要

はじめに
 Castleman病は,1956年にCastlemanら1)によって縦隔に発生したリンパ節の過形成として初めて報告されたリンパ増殖性の疾患である.縦隔や頸部に多く発生し,腸間膜発生例はきわめてまれとされている2〜4).今回,腸間膜に発生したCastleman病の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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