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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻12号

2000年11月発行

臨床報告・1

術前経口化学内分泌療法により乳房温存療法が可能となった乳癌の1例

著者: 江上拓哉1 黒木祥司1 大城戸政行1 横畑和紀1 内山明彦1 田中雅夫1

所属機関: 1九州大学大学院臨床・腫瘍外科

ページ範囲:P.1473 - P.1476

文献概要

はじめに
 本邦における乳房温存療法は1998年の日本乳癌学会の集計で全乳癌症例の29%にまで増加した1)が,腫瘍径が大きすぎたり皮膚・乳頭に浸潤があり乳房温存が不可能な症例もいまだに多い.今回,われわれは術前経口化学内分泌療法により腫瘍径が縮小し乳房温存可能となった症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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