icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻2号

2000年02月発行

臨床報告・1

胆嚢胃瘻に起因して胃壁に穿破した胆石の1例

著者: 児玉久光1 野宗義博1 高島郁博1 上野秀晃1 讃岐英子2

所属機関: 1済生会広島病院外科 2済生会広島病院内科

ページ範囲:P.261 - P.263

文献概要

はじめに
 胆嚢胃瘻は内胆汁瘻の中でも稀な疾患である1).今回筆者らは胆嚢炎の手術時に胃前庭部の壁内腫瘤を摘出したところ胆石と判明し,胆嚢胃瘻に起因して胃壁に穿破してとどまっていたものと考えられた症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら