文献詳細
外科医に必要な泌尿器科common diseaseの知識・9
文献概要
嵌頓包茎の概念
嵌頓包茎とは包皮を亀頭の付け根の部分を越えて反転させた時に,冠状溝において包皮の最も狭くなっているリング状の部位が陰茎を締め付ける(絞扼する)ことにより起こる状態である(図1a).
診断は多くの場合ある程度の時間が経過してから受診することが多いので,その特徴的な浮腫となった包皮を見れば容易である(図1b).
嵌頓包茎とは包皮を亀頭の付け根の部分を越えて反転させた時に,冠状溝において包皮の最も狭くなっているリング状の部位が陰茎を締め付ける(絞扼する)ことにより起こる状態である(図1a).
診断は多くの場合ある程度の時間が経過してから受診することが多いので,その特徴的な浮腫となった包皮を見れば容易である(図1b).
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