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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻4号

2000年04月発行

外科医に必要な泌尿器科common diseaseの知識・9

嵌頓包茎,陰茎折症

著者: 小田島邦男1

所属機関: 1防衛医科大学校泌尿器科

ページ範囲:P.478 - P.480

文献概要

嵌頓包茎の概念
 嵌頓包茎とは包皮を亀頭の付け根の部分を越えて反転させた時に,冠状溝において包皮の最も狭くなっているリング状の部位が陰茎を締め付ける(絞扼する)ことにより起こる状態である(図1a).
 診断は多くの場合ある程度の時間が経過してから受診することが多いので,その特徴的な浮腫となった包皮を見れば容易である(図1b).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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