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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻5号

2000年05月発行

文献概要

特集 輸液:その組成・アクセス・管理

ルート確保の実際

著者: 正木忠彦1 杉山政則1 松岡弘芳1 跡見裕1

所属機関: 1杏林大学医学部第1外科

ページ範囲:P.535 - P.539

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 輸液ルートの確保は,日常臨床上最も基本的な手技のひとつである.投与経路としては末梢静脈と中心静脈とがあるが,それぞれのルート確保にはいくつかのコツがあり,日頃から習熟しておく必要がある.中心静脈を介する輸液ルートの管理としては,カテーテル敗血症の発生を防止することが最も重要であり,井上らの開発したI-system(ニプロ社製)が有用である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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