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外科医に必要な整形外科common diseaseの知識・12【最終回】
手根管症候群
著者: 和田卓郎1
所属機関: 1札幌医科大学医学部整形外科
ページ範囲:P.624 - P.627
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手のしびれや疼痛を主訴に外来を訪れる患者は多い.そのような患者のなかに上肢の絞扼性神経障害(entrapment neuropathy)が含まれている可能性がある.手根管症候群は上肢に発生する最も頻度の高い絞扼性神経障害である.本稿では手根管症候群の臨床像,治療法について概説する.
手のしびれや疼痛を主訴に外来を訪れる患者は多い.そのような患者のなかに上肢の絞扼性神経障害(entrapment neuropathy)が含まれている可能性がある.手根管症候群は上肢に発生する最も頻度の高い絞扼性神経障害である.本稿では手根管症候群の臨床像,治療法について概説する.
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