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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻6号

2000年06月発行

臨床報告・1

長期生存が得られた髄外性胃形質細胞腫の1手術例

著者: 豊見山健1 川野幸志1 久高学1 久高弘志1 与儀実津夫1 新垣有正2

所属機関: 1那覇市立病院外科 2那覇市立病院病理

ページ範囲:P.775 - P.778

文献概要

はじめに
 骨髄以外に原発する形質細胞腫は上気道,口腔,結膜などに多いとされ,消化管原発は比較的稀とされている1).その中でも胃原発の形質細胞腫は稀であり,進行例の予後は不良である2).今回筆者らは胃全摘術後5年を経過した長期生存例を経験したので,若干の文献的考察を含め報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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