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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻8号

2000年08月発行

特集 肛門疾患診療の実際とコツ

内痔核の外科的治療—開放術式

著者: 平昇1 野垣正樹1 奥村嘉浩1 遠山邦宏1 柴田純孝1 野垣茂吉1 野垣正宏1

所属機関: 1野垣病院外科

ページ範囲:P.963 - P.966

文献概要

 痔核組織を肛門外に脱出させて行うMilligan-Morgan原法からの改良点について述べた.主な相違点は,①肛門上皮の切除幅を狭くしたこと,②痔核と括約筋との間に存在する筋線維組織(Treitz's muscle)を温存すること,③粘膜・肛門上皮を縫縮することにより創の縮小をはかったこと,である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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