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文献詳細

雑誌文献

臨床外科55巻9号

2000年09月発行

臨床外科交見室

米国でのSentinel Node BiopsyとProtocol

著者: 町淳二1

所属機関: 1ハワイ大学医学部外科

ページ範囲:P.1160 - P.1161

文献概要

 臨床外科55巻3号に特集された“Sentinel Node NavigationSurgery”を読み,日本におけるsentinel node biopsy(SNB)の現状を知ることができました.系統的リンパ節郭清や広範囲郭清を最先端に行ってきた日本において,リンパ節郭清の縮小につながるSNBの概念が研究され,すでに実地医療に導入されはじめているとのことで驚いてもいます.欧米におけるSNBの現況も紹介されていましたが,米国で外科を実践している立場から,乳癌における①SNBの手技,②standard surgery(標準術式)なのか,そして③protocol(臨床試験)について,一言意見を述べさせていただきます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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