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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻1号

2001年01月発行

文献概要

臨床報告・1

慢性関節リウマチに合併した血管炎性小腸潰瘍穿孔の1例

著者: 木下敬弘1 清水淳三1 野崎善成1 龍澤泰彦1 川浦幸光1 鈴木潮人2

所属機関: 1石川県済生会金沢病院外科 2金沢大学医学部第1病理

ページ範囲:P.125 - P.128

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はじめに
 慢性関節リウマチ(以下,RA)には,さまざまな全身疾患を合併することが知られており,消化管もその対象臓器として例外ではない1,2).今回,RAの経過中に,悪性関節リウマチ(MRA:malignantrheumatoid arthritis,以下MRA)に伴う血管炎が原因で発症した小腸潰瘍穿孔の1手術例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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