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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻11号

2001年10月発行

文献概要

特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧 Ⅳ.結腸癌

早期結腸癌に対する内視鏡的粘膜切除術

著者: 横山正12 伊藤治3 菊池学1 横山功1 横山泰久1 渡辺聡明2 名川弘一2

所属機関: 1横山胃腸科病院 2東京大学医学部腫瘍外科学 3三好町民病院内科

ページ範囲:P.122 - P.126

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はじめに
 癌の治療体系において個々の症例の進展度に応じた治療が求められる一方,経済的観点や患者さんの負担の軽減から必要十分な手術前検査を選択することが重要となってきた.
 早期結腸癌の内視鏡的切除の適応決定のための面像検査法として注腸X線,通常内視鏡,色素内視鏡,拡大内視鏡,超音波内視鏡,場合によってはCT,MRIまでも挙げられる.しかし,一般臨床においては通常および色素内視鏡下での適応決定がほとんどであり,本稿でも内視鏡所見を中心に記述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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