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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻11号

2001年10月発行

文献概要

特集 画像で決める癌手術の切除範囲—典型症例総覧 Ⅹ.肺癌

肺癌に対する気管支形成術を伴う肺葉切除術

著者: 大野陽子1 輿石義彦1 呉屋朝幸1

所属機関: 1杏林大学医学部第2外科

ページ範囲:P.319 - P.323

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はじめに
 気管支形成術は良性疾患や肺機能温存を目的としてPrince-Thomas1)によってはじめて報告された.その後,気管支鏡の普及や周術期の管理の向上により,現在では根治性と機能温存を両立させる標準術式として確立されつつある.今回は実際に症例を示しつつ気管支形成術の適応と手技について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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