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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻12号

2001年11月発行

カラーグラフ 正しい外科切除標本の取り扱い方・8

食道の切除標本の取り扱い方

著者: 野口剛1 内田雄三1 武野慎祐1 和田伸介1 橋本剛1 加島健司2

所属機関: 1大分医科大学第2外科 2大分医科大学附属病院病理部

ページ範囲:P.1439 - P.1443

文献概要

はじめに
 食道の切除標本とは,①内視鏡的粘膜切除あるいはポリペクトミー,②食道管状切除,③壁部分切除,④食道憩室の切除,⑤粘膜下腫瘍の粘膜外摘出,⑥肺癌または縦隔腫瘍の合併切除として食道壁の一部を切除,などに大別される.さらに②は隣接臓器の合併切除を伴うものと伴わないものがある.
 「食道癌取扱い規約」(第9版)1)によると,検査材料の取り扱い,検査ならびに記載方法について表1のように述べられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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