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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻12号

2001年11月発行

特集 新しい医療材料と器具

サーキュラーステープラーによる内痔核治療

著者: 石橋生哉1 荒木靖三1 白水和雄1

所属機関: 1久留米大学医学部外科

ページ範囲:P.1493 - P.1495

文献概要

 Longoが直腸粘膜脱と内痔核への新しい外科的治療法としてサーキュラーステープラーを用いた直腸下部粘膜環状切除術を提唱して以来,さまざまな施設で二重盲験試験が従来の治療法との間で行われ,その簡便性と手術時間や疼痛,社会復帰時期などにおいて有効性が示され,日本でもいくつかの施設において導入されつつある.そこで,今回筆者らは,サーキュラーステープラーによる内痔核治療について,その材料,器具の使用上の利点や問題点について,これまでの使用経験に基づいて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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