icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻12号

2001年11月発行

臨床報告・1

多発性肝膿瘍をきたした大腸癌の1例

著者: 中川国利1 鈴木幸正1 豊島隆1 桃野哲1 佐々木陽平1 手島貞一1

所属機関: 1仙台赤十字病院外科

ページ範囲:P.1541 - P.1544

文献概要

はじめに
 多発性肝膿瘍の多くは胆道疾患にて生じ,経門脈性感染にて生じる例はまれである1,2).今回筆者らは大腸癌穿通による後腹膜腔膿瘍にて多発性肝膿瘍をきたし,肝膿瘍のMRI検査にて特異な所見を呈した1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら