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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻13号

2001年12月発行

米国でのProblem-Based Learning形式による外科研修

Problem-Based Conference(2)—病歴と理学所見のとり方:頸部腫瘤

著者: 町淳二1 児島邦明2

所属機関: 1ハワイ大学医学部外科 2順天堂大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1671 - P.1682

文献概要

1 はじめに
 前回,problem-based conferenceの特徴,目的,長所,施行上のポイント,そして具体的方法における注意について述べました.今回から具体的な症例を取り上げ,症例のteaching pointやカンファレンス進行上の注意点などを交えながらカンファレンスを進めたいと思います.前回の繰り返しになりますが,problem-based conferenceを行う上での重要点を挙げると,以下のようになります.
 ①基本的には,日常の診療と同様に,病歴・理学所見からはじまり,鑑別診断,検査,診断,そして治療へとカンファレンスは進行する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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