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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻13号

2001年12月発行

臨床報告・1

乳癌治療中にタモキシフエンによる高トリグリセリド血症をきたした1例

著者: 館花明彦1 福田直人1 宇井義典1 山川達郎1 酒井滋1 福間英祐2

所属機関: 1帝京大学医学部附属溝口病院外科 2亀田総合病院外科

ページ範囲:P.1703 - P.1706

文献概要

はじめに
 乳癌は内分泌・化学療法が奏効することの多い癌であり,多種類の薬剤の使用経験に基づき,さまざまな副作用が報告されている1,2).今回筆者らはクエン酸タモキシフェン(tamoxifen citrate,以下TAM)が原因と考えられた高トリグリセリド血症の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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