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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻13号

2001年12月発行

臨床報告・2

早期診断にヘリカルCTが有用であった急性上腸間膜動脈塞栓症の1例

著者: 小山基1 稲葉行男1 渡部修一1 林健一1 大江信哉1 神尾幸則1 千葉昌和1

所属機関: 1山形県立河北病院外科

ページ範囲:P.1707 - P.1708

文献概要

はじめに
 急性上腸間膜動脈閉塞症は早期に血流を再開しないと大量腸切除や試験開腹となる予後不良の疾患である1).今回,筆者らはヘリカルCTによる早期診断により,血行再建のみで救命しえた急性上腸間膜動脈塞栓症の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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