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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻2号

2001年02月発行

目で見る外科標準術式・14

胃全摘後空腸パウチ再建術

著者: 竹下公矢1 斎藤直也2 谷雅夫2 林政澤2 佐伯伊知郎2 関田吉久2 海山智隆2

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部光学医療診療部 2東京医科歯科大学医学部食道・胃外科

ページ範囲:P.215 - P.223

文献概要

はじめに
 近年,消化管吻合器の改良,進歩に伴い,胃切除後のQOLの改善を目指して,各種の空腸パウチ(pouch)を用いた再建術が行われるようになってきた1〜5).胃癌における胃全摘後空腸パウチ再建術では,従来の再建法に比べ安全性,手術時間の面で遜色のないことが普及するための必須条件である.本稿では最近筆者らが主として行っている方法6〜10)を中心に,その手技と成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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