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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻2号

2001年02月発行

臨床報告・1

門脈ガス血症を呈した絞扼腸管非壊死の閉鎖孔ヘルニア嵌頓の1例

著者: 高井惣一郎1 小池保志1 上原正憲1 小松邦志1 田川豊秋1

所属機関: 1神戸徳洲会病院外科

ページ範囲:P.275 - P.278

文献概要

はじめに
 門脈ガス血症(portal venous gas,以下PVG)は大半が腸管壊死に合併し,稀ながら予後不良の病態とされている.今回筆者らはPVGを呈した絞扼腸管非壊死の閉鎖孔ヘルニア嵌頓の1例を経験し,術後良好な経過を得たので,若干の文献的考察を加え報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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