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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻3号

2001年03月発行

文献概要

特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩 内視鏡的アプローチ

ENBD,ERBD

著者: 田尻孝1 恩田昌彦1 内田英二1 有馬保生1 横室茂樹1 相本隆幸1

所属機関: 1日本医科大学第1外科

ページ範囲:P.299 - P.303

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 ENBD,ERBDはいずれも経十二指腸乳頭的胆道ドレナージ法であり,ENBDは経鼻的外瘻法,ERBDは内瘻法である.本法は砕石に直接携わるものではないが,総胆管結石治療前後における補助手段として大変重要な要素を有し,その周辺機器も改良が加えられてきている.したがってERCP施行時における技術習得はもとより,進歩してきている周辺機器の特徴を十分理解しその特徴をうまく活用することが大切である.そこで本稿では教室で心がけている手技のポイント,および最近多用している周辺機器を紹介した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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