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文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻6号

2001年06月発行

臨床報告・1

腹腔鏡下胆嚢摘出術後の落下結石による腹壁膿瘍の1例

著者: 芝原一繁1 船木芳則1 稲木紀幸1

所属機関: 1市立輪島病院外科

ページ範囲:P.825 - P.827

文献概要

はじめに
 腹腔鏡下胆嚢摘出術後の合併症として膿瘍形成の報告が散見されるようになってきた1〜10).そのほとんどが術中の落下結石が原因となっており,治療は結石除去が原則である3〜7)
 今回筆者らは腹腔鏡下胆嚢摘出術3か月後に臍下創に膿瘍形成を認め,結石除去により軽快した1例を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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