icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床外科56巻6号

2001年06月発行

臨床経験

鎖骨下動脈閉塞症に対する胸郭外血行再建術の経験

著者: 植草英恵1 千葉幸夫1 井隼彰夫1 木村哲也1 森岡浩一1 上坂孝彦1

所属機関: 1福井医科大学第2外科

ページ範囲:P.859 - P.862

文献概要

はじめに
 鎖骨下動脈閉塞症に対する胸郭内血行再建術としては大動脈—鎖骨下動脈バイパス術,胸郭外血行再建術として総頸動脈—鎖骨下動脈transposition法,総頸動脈—鎖骨下動脈バイパス術,鎖骨下—鎖骨下動脈バイパス術,腋窩—腋窩動脈バイパス術,さらに最近ではpercutaneous transluminal angio-plasty(PTA),stenting1)などがあり,症例によって選択されている.今回,筆者らはグラフト経路の異なる3種類の胸郭外血行再建術を選択し,良好な結果を得たので文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら