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特集 最先端の外科医療
最先端外科医療としてのテレサージェリー,ロボティクス,ナビゲーションサージェリー
著者: 大橋秀一1
所属機関: 1健保連大阪中央病院外科
ページ範囲:P.13 - P.20
文献購入ページに移動 近年,画像伝送技術の急速な進歩により,内視鏡外科分野を中心とした外科領域においても遠隔医療が応用されるようになってきた.リアルタイムでの画像伝送による遠隔教育やテレカンファレンス,さらには遠隔手術支援などが次第に各施設においても臨床応用されつつあるのが現状である.
一方,IT技術の向上に伴ってコンピュータ支援による外科領域の手術への応用も進められており,ロボティクス,ナビゲーションサージェリーなどが試行段階に入っている.術者の手の動きを正確に伝えるマスタースレイブ方式のロボットシステムはすでに市販されているし,プログラム方式によるナビゲーションサージェリーもすでに実用段階に入っている.
一方,IT技術の向上に伴ってコンピュータ支援による外科領域の手術への応用も進められており,ロボティクス,ナビゲーションサージェリーなどが試行段階に入っている.術者の手の動きを正確に伝えるマスタースレイブ方式のロボットシステムはすでに市販されているし,プログラム方式によるナビゲーションサージェリーもすでに実用段階に入っている.
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