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特集 内視鏡下手術の現状と問題点
腹腔鏡下副腎摘除術の現状と問題点
著者: 加藤司顯1 東原英二1
所属機関: 1杏林大学医学部泌尿器科
ページ範囲:P.1395 - P.1401
文献購入ページに移動 腹腔鏡下副腎摘除術はその安全性,低侵襲性,手術に縫合操作を必要とせず切開,剥離,クリッピングで対処できること,摘除した副腎はそのままトロッカー孔から取り出せることなどから標準的な術式になった.
その術式は発展・進化し,3つの経腹膜アプローチ,2つの後腹膜アプローチがある.各々のアプローチには利点・欠点があり,適応は異なる.
腹腔鏡手術の技術,器具,経験の蓄積で両側褐色細胞腫に対する腹腔鏡下副腎部分切除術はすでに可能となり,副腎癌の腹腔鏡下アプローチも発展していくであろう.
その術式は発展・進化し,3つの経腹膜アプローチ,2つの後腹膜アプローチがある.各々のアプローチには利点・欠点があり,適応は異なる.
腹腔鏡手術の技術,器具,経験の蓄積で両側褐色細胞腫に対する腹腔鏡下副腎部分切除術はすでに可能となり,副腎癌の腹腔鏡下アプローチも発展していくであろう.
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