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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻11号

2002年10月発行

文献概要

特集 癌診療に役立つ最新データ Ⅸ.胆嚢癌

胆嚢癌の治療に関する最新のデータ

著者: 清水宏明1 伊藤博1 木村文夫1 外川明1 大塚將之1 吉留博之1 加藤厚1 貫井裕次1 宮崎勝1

所属機関: 1千葉大学医学部研究院臓器制御外科学

ページ範囲:P.235 - P.238

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 胆嚢癌は近年,術前門脈枝塞栓術の導入や血管合併切除・再建などの手術手技の向上により切除率は向上してきたが,その予後は他の消化器癌に比してまだ不良である.1997年に胆道癌取扱い規約(第4版)が改訂されたが,本稿では,新規約に基づいた胆嚢癌の進行度別外科治療法とその成績を胆道癌登録の全国集計結果とともに最近の諸家の報告について解説し,さらに胆嚢癌の放射線・化学療法についても言及した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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