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特集 肛門疾患手術のup to date
自動縫合器を用いた痔核手術(PPH)
著者: 辻仲康伸1 浜畑幸弘1 松尾恵五1
所属機関: 1東葛辻仲病院
ページ範囲:P.1481 - P.1487
文献購入ページに移動手技のうえでは肛門拡張器の無理な挿入を避け,タバコ縫合をていねいに行うことが重要であるが,一定の手技にもかかわらず粘膜切除の幅や歯状線からの吻合部の距離は一定ではなく,臨床成績も異なる可能性がある.術後早期の出血率は3%であり,直腸腟瘻などの合併症も考慮すると,十分に熟達した術者が症例を選んで行うことが重要である.
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