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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻12号

2002年11月発行

文献概要

臨床報告・1

いぼ状びらん様所見を呈した乳癌胃転移の1例

著者: 中村貴成1 塚原康生1 柴田高1 北田昌之1 島野高志1 花田正人2

所属機関: 1市立豊中病院外科 2市立豊中病院病理科

ページ範囲:P.1585 - P.1590

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はじめに
 乳癌の遠隔転移は大部分が骨・肺・肝であり,消化管転移の頻度は少ない1).今回筆者らは胃転移・腹膜転移・卵巣転移をきたしたが長期生存中の異時性両側乳癌の1例を経験したので,本邦15例の乳癌胃転移症例の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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