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米国でのProblem-Based Learning形式による外科研修
Problem-Based Conference(14)—患者・家族とのコミュニケーション:胆道系手術と合併症(その2)
著者: 町淳二1 児島邦明2
所属機関: 1ハワイ大学医学部外科 2順天堂大学医学部第2外科
ページ範囲:P.1685 - P.1700
文献購入ページに移動R (研修医):患者さんとその家族とのコミュニケーションは,どのような医療においても医師—患者関係をよく保つ上で必須のことですので,前回のproblem-based conferenceでは学ぶところが多かったです.腹腔鏡下胆嚢摘出術(胆摘術)に際してのインフォームド・コンセントのとり方を通して,患者さんに説明すべき点,コミュニケーションすべき事項を学習してきました.今回は,手術の合併症ということを通して,さらにいろいろなコミュニケーションについてディスカッションするということでしたね.
S(医学生):私たちはまだ,患者さんからインフォームド・コンセントをとったりすることはないのですが,患者さんとその家族とのコミュニケーションは大変重要と理解しています.
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