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臨床報告・1
4歳幼児に発症したBochdalek孔ヘルニアの1例
著者: 安藤拓也1 榊原堅式1 安藤重満1
所属機関: 1トヨタ記念病院外科
ページ範囲:P.247 - P.249
文献購入ページに移動Bochdalek孔ヘルニアは多くは新生児期に呼吸不全で発症する緊急度の高い疾患である1)が,稀に無症状に経過し,幼児期または成人になって初めて発見されることがある.今回,筆者らは幼児期になって初めて発症したBochdalek孔ヘルニアの1例を経験したので報告する.
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