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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻5号

2002年05月発行

特集 肝切除術のコツ

手術

肝門板の解剖と切除時の意義

著者: 鈴木昌八1 横井佳博1 中村達1

所属機関: 1浜松医科大学第2外科

ページ範囲:P.623 - P.626

文献概要

はじめに
 肝切除を行う外科医は肝門部の解剖に精通しておく必要がある.肝門部ではグリソン鞘に連続するようにして肝実質側の半周を強固な結合織からなる肝門板(hilar plate)が存在し,左右肝管合流部を覆っている1〜4).本稿では肝門板の解剖と肝切除における肝門板の存在を考慮した術式のポイントを中心に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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