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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻5号

2002年05月発行

臨床報告・1

大網裂孔ヘルニアによる絞扼性イレウスの1例

著者: 重政有1 清水輝久1 黨和夫1 碇秀樹1 波田野和彦1 國崎忠臣1

所属機関: 1佐世保中央病院外科

ページ範囲:P.702 - P.705

文献概要

はじめに
 内ヘルニアの一つである大網裂孔ヘルニアは稀な疾患であり,術前診断が困難で,短期間に腸管壊死をきたし重篤な状態に陥った報告1)もあり,十分な注意が必要である.今回われわれは,大網の異常な裂孔に小腸が嵌頓し絞扼性イレウスをきたした大網裂孔ヘルニアの1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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