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特集 エビデンスから見直す癌術後患者のフォローアップ
膵癌患者の術後フォローアップ
著者: 広田昌彦1 岡部明宏1 小川道雄1
所属機関: 1熊本大学医学部第2外科
ページ範囲:P.781 - P.785
文献購入ページに移動膵癌術後のフォローアップは予後が不良であることや上記のような再発形式を念頭において行っていく必要がある.主要な再発部位が肝臓と局所であるので,上腹部の画像診断を定期的に行う必要があるが,筆者らは感度,読影・経時的比較の容易さなどからCTを中心に行っている.その他,胸・腹部X線写真,腫瘍マーカーの測定,身体所見のチェック(Schnitzler転移,Virchow転移のチェックを含む)を行っていく.原則として3か月ごとに画像検査,2か月ごとに血液検査(腫瘍マーカーの測定を含む),1か月ごとに身体所見のチェックを行っている.
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