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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻6号

2002年06月発行

目で見る外科標準術式・30

門脈合併切除を伴う肝門部胆管癌手術

著者: 宮崎勝1 伊藤博1 木村文夫1 清水宏明1 外川明1 大塚将之1 吉留博之1 嶋村文彦1

所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学(第1外科)

ページ範囲:P.793 - P.799

文献概要

はじめに
 肝門部胆管癌においてはその解剖学的特性のため,容易に門脈・肝動脈への浸潤をきたしうる.その際根治切除が望めると判断したら積極的にこれら血管合併切除再建を行っていくことで,予後の向上につながる可能性が報告されてきている1〜3)
 今回は肝門部胆管癌において比較的しばしば遭遇する門脈浸潤例に対する血管合併切除術について,特に拡大肝右葉切除,門脈合併切除再建法の手技について詳述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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