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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻6号

2002年06月発行

臨床報告・1

腹腔内出血をきたした空腸間膜原発悪性線維性組織球腫の1例

著者: 小笠原豊1 東晃平1 岡野和雄1 米原修治2

所属機関: 1JA府中総合病院外科 2JA尾道総合病院病理

ページ範囲:P.837 - P.840

文献概要

はじめに
 悪性線維性組織球腫(malignant fibrous histio-cytoma:以下,MFH)は成人軟部悪性腫瘍中では最も多く,四肢軟部組織に好発するが,腹腔内に発生することは比較的少ない1).今回,腹腔内出血をきたした腸間膜原発のMFHを経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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