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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻7号

2002年07月発行

文献概要

臨床報告・1

胃結腸瘻を有し空洞化をきたした胃外発育型胃癌の1例

著者: 林正修1 野々山孝志1 呉原裕樹1 水谷隆1

所属機関: 1東海記念病院外科

ページ範囲:P.999 - P.1002

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はじめに
 胃癌は胃壁内あるいは胃内腔に発育するのが一般的であるが,胃壁外に発育進展する胃外発育型胃癌はまれであり,本邦報告例も100例に満たない.今回筆者らは,空洞形成が強く胃結腸瘻を伴う特異的な形態を示したため,術前診断が困難であった胃外発育型胃癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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