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臨床報告・1
気腫性胆嚢炎の4例
著者: 立本昭彦1 香川茂雄1 國土泰孝1 村岡篤1 津村眞1 鶴野正基1
所属機関: 1香川労災病院外科
ページ範囲:P.1007 - P.1010
文献購入ページに移動急性気腫性胆嚢炎(acute emphysematous chole-cystitis,以下,AEC)はガス産生菌を起炎菌とし,胆嚢内,胆嚢周囲組織内に特徴的なガス像を示す比較的まれな急性胆嚢炎の一亜型である.
今回筆者らは4例の急性気腫性胆嚢炎を経験し,そのうち2例は経皮経肝胆嚢ドレナージ(以下,PTGBD)を施行し,二期的に胆嚢摘出を施行し良好な結果を得たので若干の文献的考察を加えて報告する.
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