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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻7号

2002年07月発行

文献概要

臨床報告・1

気腫性胆嚢炎の4例

著者: 立本昭彦1 香川茂雄1 國土泰孝1 村岡篤1 津村眞1 鶴野正基1

所属機関: 1香川労災病院外科

ページ範囲:P.1007 - P.1010

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はじめに
 急性気腫性胆嚢炎(acute emphysematous chole-cystitis,以下,AEC)はガス産生菌を起炎菌とし,胆嚢内,胆嚢周囲組織内に特徴的なガス像を示す比較的まれな急性胆嚢炎の一亜型である.
 今回筆者らは4例の急性気腫性胆嚢炎を経験し,そのうち2例は経皮経肝胆嚢ドレナージ(以下,PTGBD)を施行し,二期的に胆嚢摘出を施行し良好な結果を得たので若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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