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文献詳細

雑誌文献

臨床外科57巻8号

2002年08月発行

ここまで来た癌免疫療法・5

—臨床の場で実際に行われてきた癌免疫療法—遺伝子治療

著者: 市川直哉1 田原秀晃

所属機関: 1東京大学医科学研究所先端医療研究センター外科・臓器細胞工学

ページ範囲:P.1113 - P.1119

文献概要

リード
 遺伝子治療は多岐にわたる手法を用いた開発途上の治療法であり,目的遺伝子を導人するためのべクターの選択,発現の調節,安全性など未解決の問題は多い.しかしながら,進行癌の次世代の治療法として遺伝子治療が選択肢の一つとして有効となることが期待されている.とりわけ,免疫を遺伝子治療という手技により制御して癌を治療しようとする癌免疫遺伝子治療には注目が集まっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1278

印刷版ISSN:0386-9857

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